ミャンマー
皆さん、こんにちは!
今回はOURミャンマーアカデミーから、当校初の日本語能力試験「N2」合格者・インさん(仮名)についてご紹介します。
日本語能力試験(JLPT)とは、日本語を母語としない人を対象に日本語能力を測定する語学認定試験です。N1~N5までの5段階で分けられており、特定技能の在留資格取得には、N4以上の認定が必須です。当校の学生も、夢の実現のための第一歩として、本試験の合格に向けた学習に日々励んでいます。
※日本語能力試験公式HP「日本語能力試験とは」を基に作成
今回は、当校で初めて「N2」に合格したインさんにインタビューを実施し、高いハードルを乗り越え合格に至ったインさんのその勉強法に迫ります。ぜひご覧ください!
※本インタビューは2022年9月に実施しました。
1)日本語の勉強を始めたきっかけを教えてください。
もともとご高齢者さまを介助するのが好きで、「日本で介護の仕事をしたい」と思い、日本語の勉強を始めました。勉強を始めた当初から、最高レベルのN1を目指して頑張りました。
海外現地の語学学校でN4レベルまで勉強し、自身の日本語レベルをさらに上げるため、2021年6月にOURミャンマーアカデミーに入校しました。
2)N2合格に向け、どのように勉強してきましたか?
アカデミーでの勉強の他、Facebook、YouTube等に載っている、日本語の文法や語彙に関する動画を見て、自習しました。家の手伝いの傍ら、毎晩1時間半程、勉強しました。また、もともとドラマを観るのが好きなので、毎日日本のドラマを観て、リスニング力を鍛えました。時々、携帯アプリでNHKのニュースも読んでいました。
3)OURアカデミーの仲間たちに向けてのメッセージはありますか?
私は日本語の勉強を始めた時から、N1を目指して、途中で諦めずに頑張るという気持ちで勉強し続けました。皆さんもN4、N3合格だけで満足せずに、最後(N1レベル)まで熱心に頑張ってほしいです。年齢や能力に関係なく、コツコツ頑張ってほしいです。
4)今後の目標について教えてください。
今、N1合格に向けて、N2までの文法、語彙を使って会話できるように頑張っています。日本人みたいに話せるようになりたいので、ドラマをたくさん観て、会話練習をしています。入国後は、日本で働きながら、介護福祉士になるまで頑張りたいです。
尚、インさんは、今年の5月末に入国し、6月から愛媛県内の介護施設にて勤務をスタートしています(入国時の様子はこちら)。
各国OURアカデミーでは、計700時間を超える教育カリキュラムのうち、500時間以上を日本語教育に充てており、オリジナル教材を使用した日本語レベルのボトムアップを実施しています。また、試験合格後には、会話練習を中心に、来日を見据えた教育を継続し、学習モチベーションの維持・向上に取り組んでおります。OURアカデミーでは、入国後のスムーズな就業と活躍に向け、引き続き入国前教育に力を入れてまいります。
※お問い合わせはこちら
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