皆さん、こんにちは!
今回はOUR教育拠点の4か国合同で実施した「方言教育」の授業についてご紹介いたします。
OURでは内定後~来日までの期間、日本の文化・習慣についての理解を深めるため「日本語事情教育」を実施しています。通常は自主学習がメインとなっていますが、月に一度、4か国合同でオンライン授業を開催しており、今回は62名の外国人学生に日本全国の「方言」に関する授業を実施いたしました。
当日は、北海道、東北、近畿、中国、九州地方ごとに作成した方言動画を視聴し、文法や語彙などを簡単に説明した後、単語ごとに標準語では何と言っているのかをクイズ形式で答えてもらうなど、また、動画では、介護での朝の会話やリハビリテーション、入浴介助などの場面を中心に扱い、各地域出身のスタッフが出演し、入居者様が実際に使うネイティブな発音やイントネーションについて学びました。
<方言授業の様子>
今まで習った日本語とは違う方言の表現に、学生たちの興味深げな様子が窺えました!日本人でも各地の方言を理解することは難しいですが、学生たちは文脈や話し手の表情、ジェスチャー等から一生懸命に意味を推測していました。
授業後には、「Jamboard」というツールで一人ひとりに感想を書き込んでもらいました。
<Jamboardで集計した学生たちの感想>
感想には、「方言の数が多くてびっくりした」、「他の方言についてももっと勉強したい」、「自分の内定先の方言を話せるように勉強します」などの声がありました。引き続き、学生たちが日本文化を楽しく体験し理解できるような様々な取り組みを行ってまいります!
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