ミャンマー
皆さん、こんにちは!
OURミャンマーアカデミーです。
介護施設から内定をいただき、現在日本への入国に向けて準備中のランさん(仮名)に入国前インタビューを行いました。
1)介護の仕事をしたいと思った理由はなんですか。
介護の仕事に興味を持ったきっかけは、利用者様一人ひとりの生活に寄り添い、尊厳を守りながらサポートできる点に魅力を感じたからです。私は、利用者様ができる限り自立した生活を送れるよう、そして、その方の趣味や希望を大切にしながらお手伝いをしたいと考えています。また、日々の生活の中で利用者様の気持ちを理解し、笑顔や楽しさを感じていただけるようなサポートを心がけたいです。
2)OURアカデミーでの学習はどのようなことをしていますか。
OUR アカデミーでは、2024年6月から勉強を始めました。最初は勉強の時間を確保することが難しく、大変でしたが、OURの先生方はとても優しく、授業の進め方もわかりやすかったので、少しずつ日本語が上達していきました。また、アカデミーでは会話の練習や日本人との交流の機会が多く、会話に自信を持てるようになりました。
現在は、面接を受けて内定も決まり、さらにJFT(国際交流基金日本語基礎テスト)のA2レベルにも合格しました。また、日本で介護の資格を取得するために今も一生懸命勉強をしています。
3)ランさんの学習方法について教えてください。
平日は学校で約5時間、週末は約4時間勉強しています。OURアカデミーで学んだことを毎日復習しなければならず、1日に勉強する量が多いため、毎日3~4時間程度自習しないと、理解が深まらないと感じています。
特に、漢字と聴解は難しいと感じているので、毎日学校に通うバスの中でYouTubeの日本の文化についてのポッドキャストを聞いたり、漢字の練習として日本語のウェブサイトでマンガや本を読んだりして、新しい言葉や漢字を覚えています。また、朝には昨夜勉強した言葉や文法を復習して読むようにしています。
4)今後の目標と将来の夢は何ですか。
今は、介護の仕事に就くために必要な知識と技術をしっかりと身につけることを目指して勉強しています。12月にはJLPT(日本語能力試験) N4に合格することを目標にしています。その後も、勉強を続け、最終的にはJLPT N1に合格したいです。日本語のレベルが高くなるほど、コミュニケーション能力も向上し、仕事にも役立つと考えているので頑張りたいです。
将来は、介護の仕事をしながら、日本語能力をさらに向上させ、介護福祉士の資格を取得したいと考えています。利用者様をよりよくサポートできるよう、仕事に対する責任感を持ち、将来は職場で信頼される存在になりたいと思っています。また、先輩たちから学びながら、介護業界で成長し、社会に貢献できる仕事をしていきたいです。
ランさんのように各国のOURアカデミーでは、多くの学生が内定後から日本への入国までの期間も継続して日本語と専門分野の学習を続けています。
今後も、学生全員が早く日本へ入国し、それぞれの就労先で活躍することができるようにサポートしてまいります。
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