インドネシア
皆さん、こんにちは！
OURインドネシアアカデミーです。
新しい一年が始まって約３週間が経ち、まだまだ寒い季節が続くなか、本年も各国のOURアカデミーから、日本での就労を志す若者が続々と入国しています。
当校からも1月17日（水）、特定技能介護人材２名が新たに来日いたしました。今回は２名を代表して、1月末から都内の介護施設で働くニーナさん（仮名）に入国前インタビューを実施しました。ぜひご覧ください！
１）いつからOURアカデミーで勉強していますか？
2023年1月にOURアカデミーに入学しました。それまで日本語を学んだことがなく、ゼロから日本語を学習しました。はじめて日本語を勉強したときは、ひらがなとカタカナの見分け方や漢字の暗記に苦労していましたが、だんだん漢字の勉強が楽しくなってきました。
介護の授業に関しては、祖母を介護した経験があったため、苦労することは多くなかったです。
２）介護の仕事を志したきっかけを教えてください。
祖母が病気だった時、私が介護していました。でもその時は、例えば、移乗介助の時の正しい体の持ち方が分からない等、介護の知識が少ないことで祖母に負担をかけてしまったと思い後悔しました。だからこそ、いずれ自分の両親を介護する時、きちんとできるように日本で介護の技術をしっかり学びたいと思いました。
３）日本でやってみたいことはありますか？
ずっと前から東京の有名なところへ行ってみたいと思っていました。休みの日は東京タワー、スカイツリー、ディズニーランドに行ってみたいです。また、ロープウェイ、生け花、書道等の日本文化を体験してみたいです。
～不安なことはありますか？～
日本は季節が４つあって、インドネシアと全然違います。日本の夏と冬はまだ体験したことなく、その時、体の調子が大丈夫かどうか心配です。
４）今後の目標を教えてください。
介護福祉士国家試験に合格できた後に、日本で10年間くらい働きたいと思っています。
母国に帰ったあとは、大学で学んだ薬学についてもっと学びたいため進学を考えています。それから自分の薬局を建てたいです。ご高齢者を介護するなかでは薬を飲んでもらうこともあります。どんな薬を飲んでいるか等、薬について理解することで、間違った薬を渡すリスクが減らされると思います。
当校をはじめ、アジア各国のOURアカデミーでは、日本で介護の仕事に就きたいという夢を叶えるべく、学生たちが介護・日本語について日々熱心に学んでいます。また、入国後も新たな目標に向かって、就業先での業務と日本語の勉強に励んでいます。
OURインドネシアアカデミーでは、入国後のスムーズな就業と活躍に向け、入国前教育に引き続き力を入れてまいります。
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