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8月5日（土）、山形県酒田市の最上川河川敷特設会場にて「全国二尺玉花火競技大会」が開催され、県内で働くOUR人材9名が集まりました。
本イベントは、直径およそ500mに広がる「二尺玉」を打ち上げる全国唯一の花火競技大会で、今年が初の開催となります。新型コロナウイルスの感染拡大などの影響により、同市内での花火大会としては、4年ぶりの開催となりました。

アジア各国のOURアカデミーでは、来日前教育の段階で、日本の文化や習慣などについて学ぶ機会があることから、それらに興味を持つ外国人材が多くおります。こうした彼らの気持ちを尊重し、日本文化の体験と地域の方々との交流を通して、地域定住・定着に繋げたいという思いから、当社では入国後のOUR人材の生活支援を担当する専門部署と営業担当者とが連携し、県内のイベント情報の発信と当日の同行サポートを行っております。

今回は、花火大会の前々日に新たなOUR人材（ミャンマー2名）の入国も重なったことから、すでに県内で就業しているOUR人材も加わり、仲間同士の交流の機会にも繋げることができました。

当日は県内外から訪れた多くの見物客でにぎわい、夏の夜空を彩る大迫力の花火に歓声と拍手が送られました。参加した人材からは「日本の花火大会は評判通りとてもきれいでした。職場以外の地域の方々との交流の機会も滅多にないため、来年もぜひ参加したいです！」とのコメントがありました。自国とは異なる環境の下での、仕事へのモチベーション、心身安穏に繋がる貴重な機会になったと思われます。

今後とも、OURは日本で働きたい若く優秀な外国人材と、超高齢社会における人材不足でお悩みの日本全国の事業者さまを繋ぎ、持続可能な共生社会づくりへの架け橋となるべく、取り組んでまいります。

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