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7月21日（木）、OURミャンマーの82名が特定技能試験の国外受験（受験国：カンボジア）を実施いたしました。

当社では、特定技能試験の自国開催が延期となっているミャンマー国内での現状を踏まえ、困難の中でも学生たちの夢の実現と活躍の場の創出のため、本年3月より当該試験の国外受験を柔軟に実施いたしております（3月に実施した国外受験に関する内容はこちら）。

今回の受験に際しOURミャンマーでは、試験対策クラスを設けての学習支援や、移動のためのチャーター便の手配、PCR検査等のサポートを実施いたしました。学生たちが日頃の学習成果を発揮できることを第一に、今回の取り組みに係るサポートは”無償”で提供し、より良い環境づくりに尽力いたしました。

受験した学生の声

今回受験した学生1名に、国外受験を通して感じたことや日本で働くことに対する想いについてインタビューを実施いたしました。

1）試験合格へ向け、どのように勉強してきましたか？

介護のテキストや先生からの宿題、その他介護の知識についての動画を通じて日々学習に励みました。また、模擬試験を行った際には満点になるまで繰り返し復習することで自身の力にすることができました。計画的な学習が、今回の試験合格に繋がったと感じています。

2）今回の国外受験を通してのOURの支援について、どのように感じていますか？

チャーター便を手配してくれたのはとても驚き、同時に感謝しています。学生のためにここまでサポートしてくれるのはOURしかないと思います。海外で試験を受ける等、OURからの支援がなければ私達の夢は、今でも遠いままかもしれません。なので、いつも心の底から感謝しております。何事も最後まで諦めず、頑張りたいという気持ちが湧いてきました。

3）ミャンマー国内の政情が難しい中、どうして日本で働きたいと思いましたか？

私は幼い頃から日本に興味がありました。日本は介護の技術も進歩していて、外国人でも安全に働ける国として有名なので、私も日本で働きたいと思いました。コロナの影響により日本への入国が遠のく中でも、信じて勉強を続けてきました。今後、日本人と一緒に働くなかで、日本のマナーや介護の技術を学び、ミャンマーに共有したいと思います。

4）今後の目標を教えてください。

私は、介護の仕事が大好きです。高齢者様の笑顔を見ると自分も嬉しくなります。来日後は、介護の仕事をしながら介護福祉士試験に合格するまで、頑張っていきたいです。

以上です。尚、介護分野では受験者全員が無事に合格し、その他分野でも合格率90％以上の好結果となりました。以降、9月中旬にインドネシアでの国外受験を予定しております。
当社では、東南アジアにおける特定技能人財の無償教育と、国内事業者に対する紹介、そして受け入れ後の定着サポートまで、ワンストップで展開し、安心・安全、確かなクオリティを提供しております。今後とも、東南アジアの若者の夢と、人材不足で悩む事業所様を繋ぎ、海を越えた社会貢献に一層尽力してまいります。

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