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事例紹介
CASE STUDIES
CASE STUDIES
食肉事業(工場勤務)
日本での仕事や生活経験があることやある程度日本語能力も高いところ
トータルサポートであるところ
(事務申請や住居などのフォローをOURにお任せできる)
ONODERA GROUPであり、信頼のある企業であるところ
食肉工場 現場指導責任者 安藤様
6)外国人材を受け入れる際、準備したことや気を付けていることはありますか?
SQF※のマニュアルを外国人材用に翻訳対応しましたが大変でした。今は日本語、中国語、英語で対応をしています。ミャンマーの人材には日本語でマニュアルを理解してもらうように進めています。※SQF:食品の安全と品質を保証するための国際的なマネジメントシステムであり、製造過程・製品認証基準
気を付けている点としては、偶数で採用することです。受け入れはじめた頃は、3名という奇数で受け入れておりました。そうするとどうしても2:1の構図ができてしまうようなトラブルが生じた経験もあるので、偶数採用にしております。
7)外国人を採用、教育する過程で難しいことはありましたか?
人民性や文化の違いは多く感じることがありました。中国の方々は一緒に仕事はするが、共同で過ごすことが苦手です。自分のことは自分のこと同じものを食べたりしないですし、プライベートも仲良くしていないです。一方でフィリピンの方々は一緒に生活をして一緒に作って同じものを食べています。生活面、仕事面でも文化の違いを感じています。
8)キンさん・カインさんについての評価はいかがですか?
2人とも性格が真面目で、仕事への意欲もあります。性格は、キンさんが真面目でおっとりしていて、少しそれが動きにも出ています。カインさんは真面目でユニークで社交的です。2人とも日本語能力も高く、仕事に支障はありません。全体的にみて合格点のはるか上の評価です。
心配だった点として、カインさんは技能実習生として縫製で5年間働いていたため、前職での友達が多く、月1で遊びに行っています。おそらく特定技能では縫製がないため仕方なく当社で働いているのではないか、もしかしたら元の仕事がしたくなって転職してしまうのではないかと少し心配でした。今は仕事も楽しいとやってくれてるので少し安心してます。
9)2人に期待していることは何ですか?
日本語レベルは既に高いがキンさんは、日本語の勉強をこれからもしっかり続けて、将来のために資格等もとれるレベルになってほしいです。カインさんは本人の言葉からも日本でずっと働きたいと言っているが、日本に居つづけたい気持ちがあります。日本で働く意欲があるので、当社で力をつけた後も日本で頑張っていってほしいと思っています。
また、会社として従業員に共通していることが、どの仕事でも全員ができるようにしてほしいと思い教育をしています。なので2人にも今後は全ての業務を覚えてもらい、誰かの代わりも務まり、どこのポジションになっても問題ないように今後仕事をしていってほしいです。
10)今後の採用予定を教えてください。
4名程追加予定です。やはり技能実習生、研修生を一から教育していくより転職等のリスクもあるかもしれないけど特定技能外国人材には希望があります。今後は特定技能外国人材に切り替えていき、継続的に採用をしていきたいと考えております。
キンさん(写真左)、カインさん(写真右)
1)入社するまでの経歴、日本在住期間を教えてください。
キンさん:留学生として日本に2年半いました。
カインさん:技能実習として縫製で働いていました。日本に5年間いました。
2)現在の業務を教えてください。
キンさん・カインさん:朝7時に出勤し、主に肉を切る業務をしています。
・どういったことに気をつけて仕事をしてますか?
キンさん・カインさん:包丁を使うから指を切らないよう、ケガをしないように気を付けて仕事をしています。
キンさん・カインさんの業務の様子
4)仕事や生活で困ったことはありますか?
キンさん・カインさん:特に困ったことはないです。職員の人たちもみんな優しくて問題もありません。
5)これからの目標を教えてくだい。
キンさん:5年間しっかり働きたいです。
カインさん:今の仕事を頑張りたいし、日本でずっと働きたいです。
※インタビューは2021年10月に実施いたしました。
1)これまで外国人を採用したことがありましたか?
4年前頃から技能実習生の中国人を3名、半年後に追加で3名(うち男性2名)採用いたしました。その翌年にも技能実習生のフィリピン女性2名を採用。その後、コロナの影響でなかなか外国人が来れなくなっていましたが、ようやく昨年に中国人の技能実習生4名を採用しております。現在は技能実習生が6名(フィリピン2名、中国4名)、特定技能が2名(ミャンマー)が働いております。
2)外国人採用を始めたきっかけを教えてください。
日本人がなかなか採用ができずにいたのがきっかけです。求人を掲載しても採用ができずにおりました。そこで技能実習生の話を聞くことがあり、検討を始めました。
3)今回、特定技能外国人を選んだ理由、採用の決め手は何ですか?
やはりコロナの影響で技能実習生を現地で面接ができなくなったことです。そのため日本に在留している特定技能外国人の採用をいたしました。日本での仕事や生活経験があることやある程度日本語能力も高いため仕事の吸収も早いです。
4)弊社から採用をした決め手を教えてください。
1つ目はトータルサポートであるところです。OURさんから採用し、事務申請や住居などのフォローもOURさんにお任せできることで、業務の負担軽減にもつながっています。技能実習生の場合は書類を準備するだけでもかなり大変です。また特別に行う勉強会などの必要がなくなりました。丸2日分ほどの業務量の違いがあります。
2つ目はONODERA GROUPであり、信頼のある企業であるところです。人材会社はたくさん電話もかかってきて怖いイメージがありましたが、OURは信頼ができました。
5)現時点で技能実習と比較して特定技能外国人を採用してよかったことはありますか?
日本での仕事のスタンスがわかっており、ノウハウがあるところが良かったです。技能実習生は現地から出て、初めて当社で働いている状態なので一から全て教えていかなきゃいけないです。採用した特定技能外国人は日本での在留期間があることから、私生活のルールや仕事上でのルールも日本人ならこうするだろうというのがしっかりわかっていますので、日本人との接し方も理解しています。