お知らせ
10月15日(日)、植村記念加賀スポーツセンター(東京都板橋区)で開催された「第13回オールジャパンケアコンテスト」に、当社フィリピン人材が出場いたしました。
オールジャパンケアコンテスト(AJCC)は、「介護の質の向上と地域との繋がりを目指して」という理念のもと、介護に携わる人たちが生き甲斐を感じ、知識や技術の向上を高めるとともに、地域、社会において介護への関心と理解を深めることが必要であると考えて開催されているものです。全国から集まった選手(介護従事者)、地域の方、介護サービスご利用者やそのご家族など介護に携わる方々と一緒に、これまでの介護を見つめ直し、これからの介護を考え実践する機会を提供することを目的としています。
13回目となる今年は、「食事」「認知症」「入浴」などの7部門に総勢100名がエントリーし、介護実技を競いました。
鳥取県内の特別養護老人ホームへ入職したOUR人材・ジョンさん(仮名)は「外国人介護士」部門に出場し、食事場面でのケアを実演しました。実技は高齢者役を相手に7分間の持ち時間で披露し、各分野のアドバイザーが採点を行いました。実技中は緊張しながらも、高齢者役の方に笑顔で声をかけたり、背中をさすったりする姿が見られました。また、実演後のインタビューでは「(今回の介助対象が)自分の力でまだできることがある方(=自立の方)なので、“問いかけて介助すること”を心がけました。」とコメントがありました。
実演中のジョンさん(仮名)の様子
同法人職員の皆様
惜しくも入賞とはなりませんでしたが、全国の介護職員の技術を実際に見て学び、これからの業務への還元に繋がる貴重な機会になったと思われます。
今後とも、OURは日本で働きたい若く優秀な外国人材と、超高齢社会における人材不足でお悩みの日本全国の事業者さまを繋ぎ、持続可能な共生社会づくりへの架け橋となるべく、取り組んでまいります。
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