カンボジア
皆さん、こんにちは！
今回はOURカンボジアアカデミーより、授業の一環として実施している「日本語クラブ」についてご紹介いたします。
OURでは、優秀な外国人材を育成するため、卓越した教育プログラムを軸とした「トータル教育」を実施しており、（１）特定技能試験合格前、（２）内定後～入国前、（３）入国後の3段階に分けた学習プランを提供しています。このプログラムは、日本語を母国語としない人への効果的な言語習得メソッドを有しており、日本語をより身近に感じられるよう、効果的な反復手法などを織り交ぜながら、ステップを踏んでいきます。
「日本語クラブ」には、そのファーストステップである、特定技能試験合格前の学生（介護、農業分野）が参加しています。試験合格に向けてというだけでなく、日本で長く働くため、また、就業後の職場定着や職員との良好な関係性の構築を見据えた取り組みとして位置付けています。
日本語力・コミュニケーション能力の向上を図るべく、週に1回、各クラスの学習進捗に合わせたテーマについて、日本語で作文し、発表する時間を設けております。日本語の勉強を始めて日が浅い学生が多いなか、自身や他の学生の発表を通して、漢字や文法の復習とヒアリング力の向上につなげています。
発表内容（テーマ：日記）
一からの文作に難しさを感じる学生もいますが、その分、学習の成果を発揮できる機会として達成感にもつながっているようです。教務インストラクターとしても、学生たちの発表から日本語の上達や日々の頑張りを感じ、一段と身が引き締まる思いです。
OURカンボジアアカデミーでは、入国後のスムーズな就業と活躍に向け、入国前教育に引き続き力を入れてまいります。
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