ミャンマー
皆さん、こんにちは!
今回はOURミャンマーアカデミーで実施した「七夕祭り」についてご紹介いたします。
日本では夏のメジャーイベントである七夕ですが、OURミャンマーアカデミーの多くの学生たちにとっては馴染みのない文化のひとつです。そこで、学生たちに七夕についてより知ってもらい、日本の文化に興味を持ってもらいたいという思いから、7月7日に七夕祭りを開催いたしました。
当日は300名を超える学生(介護分野のカリキュラム中)が参加し、七夕の起源について学んだり、実際に短冊に願い事を書き込んだり等、七夕にちなんだ取り組みで盛り上がりました。慣れない体験に最初は少し緊張した様子でしたが、徐々にリラックスしていき、沢山の願い事が飾られた笹の葉をバックに、学生同士で写真を撮る姿も見られ、にぎやかな時間を過ごすことができました。
<参加した学生の感想>
メイジーさん(仮名)
私は、「日本へ行けるように、お金を貯金できるように」と願いを書きました。当日は短冊がされたきれいな笹と写真を撮ったり、友だちとゲームをしたり、先生と話したりしました。とてもいい思い出になりましたので、大切にしたいです。
ソンさん(仮名)
これまで七夕祭りが行われる意味をよく知りませんでした。けれども、OURアカデミーで行われたお祭りに参加してから興味を持つようになりました。
また、短冊の色ごとにも意味が込められていることを知りました。紫色は「勉強や仕事がもっと上手くいくように」、白色は「自身の目標を達成できるように」、黄色は「大事な人が幸せに暮らせるように」等、それぞれに込められた意味を学び、一枚選んで願い事をしました。日本に入国した後も、七夕祭りに参加したいと思います。
今回のイベントを通し、新しい文化や日本語について学ぶだけでなく、学生同士がより親しくなり、良い関係性を築くきっかけにもなったと感じています。また、願い事の多くに「日本へ行って働きたい」という言葉が書き込まれており、強い希望を持って日々の学習に励んでいることがわかりました。
これからも、学生たちへの心からのエールを込め、充実したアカデミー生活を送れるよう、精一杯サポートしてまいります!
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