ミャンマー
皆さん、こんにちは!
今回はOURミャンマーより、介護の授業で教えた「スタンダード・プリコーション(標準予防策)」についてご紹介いたします。
スタンダード・プリコーションとは、感染症の有無に関わらず、患者様・利用者様に対して普遍的に行われる予防策のことです。医療・介護の現場での基本とされており、新型コロナウイルスが猛威を振るうなか日常化している、「手洗い」や「手指消毒」もその一つになります。
ミャンマーでは、日本と違い日常的な手洗いやうがいといった習慣がありません。そのためOURミャンマーでは、介護の授業のなかで、日常的な感染予防対策の必要性についてしっかりと指導し、将来病院・介護施設で活躍できる人材として身につけておくべき基礎的な健康管理の土台作りをしております。
授業に参加した学生たち
学生からは、「こまめな手洗い・消毒、日常的なマスクの大切さを改めて実感することができた。今後はより意識的に毎日を過ごしていきたい」という意見が多く出ました。コロナ禍により日常的な感染予防対策が改めて重視されている今だからこそ、引き続き学生たちへ向け、専門的な介護技術だけでなく日常的な健康管理についても指導してまいります!
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